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復活のJAL「国内線6600円セール」、再発防止策を発表　サイト上に「仮想待合室」を用意：待ち時間を表示

» 2023年03月28日 17時34分公開

[ITmedia]

　JALは、3月31日から再開を予定している「国内線航空券タイムセール」について、アクセスが集中した場合の対策を発表した。システム不具合を防ぐため、JALのWebサイト上に「仮想待合室」を用意。セール実施30分前の3月30日午後11時30分以降、アクセスした人を一度、仮想待合室に誘導し、抽選で順番に案内するという。

国内線航空券のタイムセール（以下キャンペーンサイトより）

　JALは3月31日と4月1日の2日間、国内線航空券タイムセールを実施する。「再びタイムセールを実施できるシステム環境が整ったため」と説明している。仮想待合室内では、サイトの混雑状況や待ち時間の目安などを確認できるという。

　今回は4月22～28日の搭乗分について、国内外の旅行需要の喚起を目的とする「JALスマイルキャンペーン」の一環で実施。国内線の全ての普通席の航空券を、大人は6600円で提供する。小児割引は4950円、障がい者割引は5280円、介護帰省割引は5940円とした。4月28日以降の搭乗分については詳細が決まり次第、案内するという。

JALスマイルキャンペーンの一環で実施

　同社が3月9日に実施した同セールでは、売り出し直後からアクセスが集中。同社Webサイトにつながりにくい状態になり、タイムセールの予約以外の顧客にも影響が及んだことから、中止に至った。

　今回も同様にタイムセール以外の客への影響を緩和する狙いから、航空券の購入期限や各種マイレージ特典に関わる操作などを予定している場合は、「上記の時間をさけ余裕をもってお手続きいただきますようお願いいたします」と呼び掛けている。

再発防止策の詳細

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