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首都圏で「子育てをしやすい街」 2位「千葉県印西市」、1位は?大東建託の調査(2/2 ページ)

» 2023年03月29日 20時01分 公開
[ITmedia]
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駅の住みここちランキング

 「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」も発表した。1位となったのは、東京都世田谷区に位置する「奥沢」(東急目黒線)だった。前年の調査では、累計回答数が20人未満だったためランキング外だった。因子別評価では、「静かさ治安」で3位、「親しみやすさ」で4位となっている。

首都圏の「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」TOP30

 住居者からは「交通の便がよく、自由が丘や渋谷へのアクセスがしやすく、買い物にもそこまで不便は無いのに、閑静な住宅街」(男性・42歳)、「都心へのアクセスが良いけど、ちょっと田舎感があるのが気に入っている」(女性・31歳)といった声が寄せられた。

 このランキングでは、2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記している。

 2位は、築地駅、東銀座駅、築地市場駅、新富町駅を統合した「築地・新富町A」(東京メトロ日比谷線)だった。因子別評価では複数の因子で評価を得ており、「交通利便性」が2位、「行政サービス」が3位、「生活利便性」が4位、「親しみやすさ」が5位だった。

首都圏の「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」TOP50

 3位には、東京都江東区に位置する「清澄白河」(東京メトロ半蔵門線)が入った。東京都江東区に位置しており、一番評価が高かった因子は「自然観光」で9位だった。

 調査は首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)に居住する成人5万813人(2019年調査9092人、20年調査1万5404人、21年調査1万3689人、22年調査1万2628人の合計)を対象に実施した。

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