消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
近いうちに行きたいと思う旅先は? LINEリサーチの調査によると、8割超が「国内旅行」に回答した。年代別で見ても、すべての年代で「国内旅行」が8割台となった。「海外旅行」は他の年代と比べ20代(28%)の割合が高かった。
旅行に行きたい人に旅行先の探し方を尋ねたところ、全体では37.3%が「インターネットの検索結果/Webページ」と回答した。SNSの中では「Instagram」が最多となった。
年代別では、10〜20代では「Instagram」が4割台後半(10代45.4%、20代49.2%)で1位に。特に10〜20代女性では6割超と高く、また30代女性でも4割超と女性人気が高い結果となった。また20代では「まわりの人からの話」(36.5%)が2位にランクインした。
30代以降では、「インターネットの検索結果/Webページ」が1位を獲得。また、30代では「旅行雑誌・ガイドブック」が31.9%と他の年代よりも高かった。60代では「旅行会社のパンフレット・チラシ」が25.9%で3位に入った。
男女別で見ると、男性よりも女性のほうが高かったのは「まわりの人からの話」「テレビ番組」「Instagram」だった。特に「まわりの人からの話」は、20代女性で4割超と高かった。一方「YouTube」は、女性よりも男性のほうが高く、特に10〜20代男性で3割超の割合となった。また「地図サービス(Google MAPなど)」は、割合は低いものの20〜30代男性で1割台と他の層と比べて高めであった。
今回の調査は、全国の15〜64歳の男女を対象にインターネットで実施した。期間は2月17〜18日、有効回答数は5247人。
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