消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
シニア女性の5人に1人がゲームに課金している――そんな結果が、女性誌を発行するハルメクホールディングス(東京都新宿区)の調査によって分かった。
同社は50〜84歳の女性403人を対象に、「シニア女性のゲームに関する実態・意識調査」を行った。
ゲームに課金している19.9%(52人)のうち、リアルゲームに課金しているのは88.5%(46人)、オンラインゲームに課金しているのは15.4%(8人)となった。
課金の平均金額(月間)は1099円。リアルのゲームに課金している46名の平均金額は1078円で、オンラインのゲームに課金している8名の平均金額は1219円となった。リアルのゲームでよくお金が使われるのは、麻雀、音楽、リズムゲーム、クイズとなった。
5年以内にゲーム経験があるのは79.2%(319人)で、64.8%が月に1回のペースでゲームをしている。月に1回以上ゲームをしている人のうち、ゲーム1回に費やす時間は平均42.0分。プレイ時間が長い傾向にあるのは、シミュレーションRPG、麻雀、育成・養成ゲームとなった。
本調査は50〜84歳の女性403人にインターネットで実施した。調査期間は2月17〜20日。
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