コロナ禍のキャリアへの影響について「良い影響を与えた」と考える人は24.0%、「悪い影響を与えた」と考える人は26.2%──そんな結果が、総合転職エージェントのワークポート(東京都品川区)のアンケート調査で分かった。合わせておよそ半数の人が、コロナ禍でキャリアへの影響を受けたと感じていた。
コロナ感染拡大により職場のルール・制度や自身の働き方は変化したかについて、67.2%が「変化した」と回答した。具体的には「フルリモートワークの導入とオフィスの縮小」(30代男性・クリエイター)、「マスク着用強制」(20代女性・事務)、「フリーアドレス化、会議がリモート」(20代男性・システムエンジニア)、「時差出勤の導入」(40代男性・コンサルタント)などが挙がった。
職場環境や働き方に「変化があった」と回答した人に、コロナの5類移行に関連してさらに職場の制度・ルール・働き化は変化したかを尋ねると、「変化した(これから変化する予定)」と回答したのは37.2%だった。
具体的な変化として「マスク着用の義務化解消」(30代女性・事務)、「客先訪問の再開、会食の再開」(40代男性・企画マーケティング)、「在宅勤務から出社への切り替え」(30代女性・クリエイター)などが挙がった。
一方、5類移行後でも変わらない点について聞いてみると「リモートが基本的なスタンスであること」(30代男性・企画マーケティング)、「マスク着用自由化とはいえ、基本は着用」(30代男性・接客販売)などの意見があった。
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