消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)は、Simejiを使う10〜24歳のZ世代を対象に「上司にしたい有名人」を調査。その結果、1位は人気アラサー独身コンビYouTuberの「平成フラミンゴ」が選ばれた。
2位は5人組YouTuberの「コムドット」、3位は声優の「花江夏樹」が選ばれた。7位は「HIKAKIN」で、2022年の調査と同じく人気YouTuberが上位にランクインする形となった。
1位の「平成フラミンゴ」は、公式YouTubeチャンネルの登録者数が約338万人の人気YouTuber。回答者からは「面白そうだし、叱る時はちゃんと叱ってくれそうだし、気軽に行こうよ的な感じで言ってくれそう」「見てて面白くて、上司になったら、絶対ずっと笑ってられそう!」「2人とも面白そうだから職場も楽しくなると思った」など、「面白そう」といった声が多数挙がった。
2位の「コムドット」は、会社経営をしている幼なじみの5人組YouTuber。22年には、公式YouTubeチャンネルの登録者数400万人を目標に掲げ、見事に有言実行し話題になった。現状に満足せず、常に新たなことにチャレンジし続ける姿を支持してか、「なんでもリードして引っ張ってくれそう」「叱る時は叱ってくれそう」「いたら面白いと思うし、意外と真面目なところもあるから信頼できる」などのコメントが寄せられている。
3位の「花江夏樹」は、大ヒット作品『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役などで知られる人気声優。「あのいい声で褒められたらたまったもんじゃない」「優しそうだし、声で毎日癒されたい」「その声で応援して欲しい」「毎日素敵な声が聞ける」「花江夏樹さんはとっても優しそう!」など、「優しさ」「癒やし」などを求めている人が多いようだ。
4位は「フワちゃん」、以下「米津玄師」「伊沢拓司」「HIKAKIN」「アンミカ」「大谷翔平」「なかやまきんに君」が続いた
調査は3月8〜15日、Simejiアプリ上で実施。10〜24歳の男女391人が回答した。
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