総合求人サイト「イーアイデム」を運営するアイデム(東京都新宿区)は、仕事選びに関する調査を実施した。その結果、かかっても良いと思える通勤時間の限度で最も多いのは「21分〜41分以下」。「パートまたはアルバイト」希望者は、より短い通勤時間を好む傾向にあることが分かった。
かかっても良いと思える通勤時間の限度は、2位「41分〜60分以下」(35.8%)、3位「20分以下」(16.3%)で、「60分超」は5.4%。希望の雇用形態別に見ると、「20分以下」を選んだ割合が最も高かったのは「パートまたはアルバイト」で21.8%だった。「パートまたはアルバイト」で「60分超」を選んだ割合は他の雇用形態よりも低く、より短い通勤時間を好むことが分かる。
年代別では、特に「40代」が短い通勤時間を好む傾向に。「50代」「60代以上」では「41分〜60分以下」が4割ほどで、少々時間がかかっても構わない人が半数弱だった。
求人に応募した理由で「自宅から通いやすいから」を選んだ人では、選ばなかった人と比べると、特に「21分〜40分以下」を選ぶ割合が多かった(47.6%)。逆に「自宅から通いやすいから」を選ばなかった人では「60分超」が約1割。同社では「自宅から通いやすいと考える通勤時間の条件は、40分以下といえる」とコメントした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング