富士河口湖にグランピング施設がオープン、特徴は？：パノラマビューを堪能

[青山ひかり，ITmedia]

　ヴィクトリー（山梨県富士河口湖町）は4月、山梨県の富士河口湖町に全5棟のグランピング施設「グランファーム富士河口湖」をオープンした。1日5組限定で、宿泊料金は1人1万4400円から（2名1室利用時）。ブッキングリゾートが運営するリゾートグランピングドットコムで予約受付を開始した。

新しく開業するグランピング施設「グランファーム富士河口湖」（出所：プレスリリース、以下同）

　国内を代表するレイクリゾートである富士河口湖は、都心からクルマで約90分の立地で、遊覧船やロープウェイなど湖畔沿いに観光スポットが多いため毎年多くの観光客が訪れる。

　グランピング施設は一棟貸し切りで、直径7メートルの大型ドームテントを用意。テントは高台にあり視界をさえぎるものが少なく、富士山と河口湖のパノラマビューを堪能できるようにした。

高台の大型ドームテント

富士山と河口湖のパノラマビューを堪能できる

　アウトドアの初心者や女性でも楽しめるよう、それぞれのドームテントの近くに専用の食事スペースや浴室、トイレを完備した建物を設置した。

テントに隣接する食事スペース

　BBQは悪天候でも可能な専用スペースを設け、ボタン一つで着火できる大型ガスグリルを配置。道の駅や近隣スーパーで購入した地元の野菜やワインビーフ、魚など好みの食材を持ち寄れるようにした。