消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
Webメディアなどを手掛けるウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)は、資産運用に関する調査を実施した。その結果、現在行なっている資産運用の種類では「株式投資」(209人)が1位となった。2位「預貯金」(182人)、3位「投資信託」(145人)と続く。
同社は「複数の種類を挙げた人も多く見られた。メインは預貯金で株や暗号資産でも運用するなど、リスクが違う複数の資産を組み合わせていることがうかがえる」と分析する。
資産運用をしている目的を聞いたところ、54.4%が「老後・将来に備えるため」と回答した。その他「養育費・教育費のため」(11.6%)、「生活に余裕がほしいから」(11.4%)、「効率的に資産を増やしたい」(11.2%)といった声が寄せられた。
今後してみたい資産運用を尋ねたところ、「株式投資」(28.2%)が最多となった。以下「不動産投資」(13.2%)、「FX」(12.8%)と続く。
また、4位には「新NISA」(7.6%)がランクイン。2024年から新しいNISA制度が始まることから、NISAに興味を持つ人も増えていることがうかがえる。
今回の調査は、資産運用をしている501人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月13〜24日。
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