エレコム(大阪市中央区)は、1合炊き専用サイズの内釜を採用した炊飯器「小型IH炊飯器」を6月上旬に発売する。店頭価格は1万2800円。
小型IH炊飯器は、エレコムの調理家電シリーズ「LiFERE」の第2弾。本体サイズは幅169×奥行127×高さ228ミリ、重量は約1.3キロと縦型のコンパクトタイプで、狭いテーブルやデスクの上でも使いやすくした。
操作部がハンドル形状で、移動や収納しやすいのが特徴。ふたは取り外せる仕組みで、丸洗いも可能となっている。
炊飯、低糖質、早炊き、保温の4つのモードを搭載しており、炊飯時間は通常約50分で、早炊きモードだと約35分。低糖質モードだと、糖質量が20%抑制されるという。炊飯後は自動で保温モードに切り替わり、12時間の保温を可能としている。
「一般的な3合炊きの釜で1合を炊飯した場合、表面積が広くなることから熱対流しづらくなるため、炊き上がりが固くなりベタつく要因となっていた。小型IH炊飯器は『1合専用のIH炊飯器』で、少量に最適な釜サイズを採用しているため、米本来のおいしさを保てる」(エレコム)
カラーはホワイト、ブラック、ブルーの3種類。消費電力は400W。
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