食品スーパーを展開するベルクは、プライベートブランドの「くらしにベルク『kurabelc』」から販売しているエナジードリンク「BARK」シリーズの売上累計本数が、4月に100万本を突破したと発表した。低価格で一般的なエナジードリンクよりも多量のカフェインを含むことから人気を集めたと、同社は分析している。
エナジードリンク「BARK」は、吠え続ける狼をモチーフとし、戦うための力を与えるドリンクをコンセプトとしている。21年11月から発売を開始し、「BARK」やゼロカロリーの「BARK ZERO」、女性をターゲットにした「BARK QUEEN」の3種類を展開している。
価格は107円に設定。カフェインは100mg配合にし、一般的なエナジードリンクに比べて量を多くした。また、名水百選に選定されている木曽川や長良川などが流れる地下水を利用しているのが特徴だ。
ベルクは、1959年埼玉県秩父市に「主婦の店」として設立して以来、関東エリアを中心に130店舗以上展開している。効率経営によるローコストオペレーションを取り入れており、自社物流センターを保有することで品質や低価格販売を実現させている。
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