「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、4月28日に「Uniqlo and Mame Kurogouchi」の2023年春夏コレクションを発売する。同コラボは5回目となり、人気のあるブランドとのコラボで、普段ユニクロの商品を手に取らない人への訴求を狙う。
「Mame Kurogouchi」は、ファッションデザイナーの黒河内真衣子氏が10年に設立した日本のウィメンズブランド。革新的な素材使いと伝統技術を織り混ぜたディテール、女性を美しく見せるための「曲線美」が国内外で注目を集めている。ユニクロとのコラボは21年春夏以降、今回で5回目となり、主に下着と洋服の境界線を越えるインナーウェアコレクションを展開してきた。
同コレクションは、曲線美が際立つデザインとユニクロ独自の素材と技術を融合させ、シアー感のある素材、カッティング、カラートーンが特徴。初夏の水辺や海の波間のようなブルーグラデーションをキーカラーに据えて展開する。
新しいシアー素材は、ワイヤレスブラ(シアートライアングル)、シアーショーツ、シアー キャミソールに採用。レイヤードに使いやすいシアークルーネックTやシアーハイソックスなど、1枚でも重ねても使える下着と洋服の境界線を越えたアイテムとした。
また、独自の3Dニット技術を駆使し、夏でも着られるメッシュ調のセーターや、緻密にラインを設計したワンピースも売り出す。身に纏うことで完成するデザインと、優しく包み込むようなフィット感が本コレクションの特徴だという。
価格はインナーが790〜2990円、ニットは3990〜4990円、ソックス・ストッキングは990円で設定した。フルラインアップは、全国105店舗とオンラインストアにて取り扱い予定で、一部商品は国内全店舗での展開も予定している。
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