キャリア支援カフェを運営するエンリッション(京都市)は、「マスク着用と就職活動」に関する調査を実施した。就活中または就活を予定している大学生(304人)に、マスクを着用しない面接官との面接をどのように感じるか聞いたところ、最も多かったのは「表情が分かりやすくて安心する・話しやすい」(45.2%%)だった。
次いで「特に影響はないと思う」(33.5%)、「表情がよく見えて不安・緊張する」(6.9%)、「コロナ対策の観点から不安を感じる」(6.6%)だった。
自分自身がマスクを着用せずに面接を受けることについては、「表情が伝わり安心する・話しやすい」(32.9%)と答えた学生が最も多かった。
次いで「特に影響はないと思う」(29.6%)、「表情がよく見えて不安・緊張する」(19.7%)となった。
今後の大学生活でマスクを着用するか聞いたところ、「着用するが、これまでより外す時間を増やす」(72.0%)がトップ。2番目に多かったのは「完全に着用をやめる」(16.8%)で、「これまで通り着用する」(11.2%)が最も少なかった。
インターネットを使った調査で、就活経験者と同社が運営するキャリア支援カフェで働く大学生304人が回答した。調査期間は3月22日〜4月12日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング