消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ゼンリン(福岡県北九州市)は、提供する道の駅ファン向け会員制サービス「道ゆき」のチェックイン履歴に基づいて「2022年度 道の駅チェックインランキング」を発表した。コアな道の駅ファンがよく訪れる道の駅1位は「内灘サンセットパーク」(石川県)だった。
2位は「おおとう桜街道」(福岡県)、3位は「南えちぜん山海里」(福井県)となった。
1位の「内灘サンセットパーク」は、内灘町のランドマーク「サンセットブリッジ」のたもとに建つ道の駅で、2022年7月7日にリニューアルオープンした。シンボルとなっている絶景ブランコをはじめ、日本海や川北潟、遠くには白山や立山連峰を望むロケーションが特徴だ。
会員からは、「サンセットパークの名の通り夕日が見事。海だけでなく川まで赤く染まる景色はおそらく全国の道の駅の中でここだけ」などのコメントが寄せられた。
2位の「おおとう桜街道」は、農・海産物や加工品販売の直売所、食事処、1億円かけたトイレを備える物産施設の他、温泉や遊園施設、ドッグランで構成される道の駅だ。
3位の「南えちぜん山海里」は、南条サービスエリア(上り線)に隣接し、下道からもアクセスが可能となっている。3階には無料のキッズルームや、「さんかいりパーク」に直結する「ロング滑り台」を設けている。
4位以降は、「いが」(三重県)、「塩津海道あぢかまの里」(滋賀県)、「掛川」(静岡県)、「富士吉田」(山梨県)、「富士」(静岡県)、「なるさわ」(山梨県)、「すばしり」(静岡県)がトップ10にランクインした。
ランキングは、「道ゆき」会員約2000人を対象に、22年4月1日〜23年3月31日の道の駅へのチェックイン履歴に基づき作成した。総チェックイン数は14万3638回。
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