現役高校生が選ぶ、担任になってほしい芸能人 2位はサンドウィッチマン「伊達みきお」、1位は？

[カワブチカズキ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　現役高校生が選ぶ理想の担任像とは？　リクルート（東京都千代田区）が提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」が実施した調査によると、担任の先生になってほしい芸能人1位は嵐の「櫻井翔」さん（29.5%）だった。

担任の先生になってほしい芸能人トップ5の結果は？（画像はイメージ、提供：写真AC）

　2位はサンドウィッチマンの「伊達みきお」さん（27.5%）、3位は謎解きクリエイターの「松丸亮吾」さん（25.8%）、4位は「伊沢拓司」さん（24.8%）、5位は「芦田愛菜」さん（23.9%）がランクインした。

担任の先生になってほしい芸能人トップ5（出所：プレスリリース、以下同）

　担任の先生はどんな存在か聞いてみると、「進路・勉強相談ができる人」（64.6%）が半数以上を占めた。以下、「尊敬できる人」（38.5%）、「自分を守ってくれる・困ったときに助けてくれる大人」（33.7%）と続いた。

担任の先生はどんな存在か

　勉強に関する悩みがあるとき、先生に一番してもらいたいことは「褒めてほしい」（28.0%）、「励ましてほしい」（26.8%）、「共感してほしい」（22.6%）が上位を占めた。

勉強に関する悩みがあるとき、先生に一番してもらいたいこと

　「スタディサプリ進路」編集長の仲井美夏氏は、「今の高校生は『自己肯定感』への意識が高く、今の自身の状況をメタ認知している子も多い。周りの大人に最初に求めるのは、自力で上げるのが難しい『自己肯定感を上げてくれること』のようだ」と分析した。

　調査は3月14〜16日、全国の高校生694人を対象にインターネットで実施した。