ITエンジニアの転職支援エージェントを提供するレバテック(東京都渋谷区)は、社会人エンジニア300人を対象に「プログラミング言語・開発環境」に関する調査を実施した。今後習得したい言語は、「Python」(27.0%)が1位で、「Java」(16.7%)「JavaScript」(10.0%)と続いた。
Pythonを習得したい理由として、「最近流行りの言語だから」(43.2%)が最多となった。その他、「汎用性が高く、幅広い開発に使用されている言語だから」(37.0%)、「Webアプリケーションの開発に向いているから」(24.7%)といった声が寄せられた。
現在の業務で使用しているプログラミング言語1位は「Java」(24.0%)だった。年代別で見ると、20〜40代では「Java」、50代以降では「C」「COBOL」「C++」が高い傾向にあった。
クラウド環境上での開発経験がある人は30.7%だった。多くの企業がクラウドサービスへの移行を進める一方、クラウド環境上での開発経験があるエンジニアはあまり多くはないことがうかがえる。
利用しているクラウドの種類としては「AWS」(79.3%)が最多となり、「Azure」(43.5%)、「GCP」(16.3%)と続いた。
調査は3月17〜20日、インターネットで実施した。
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