ベンチャーへの転職「興味あり」は約2割 期待・懸念することは？：転職活動中の300人に聞く

[カワブチカズキ，ITmedia]

　ベンチャー・スタートアップ企業への転職に興味があるのは22.3%。そんな結果が、転職エージェントのキープレイヤーズ（東京都港区）が実施した調査で分かった。

「ベンチャー・スタートアップ企業への転職」に関する調査を実施（画像はイメージ、提供：写真AC）

ベンチャー・スタートアップ企業への転職に興味があるか（出所：プレスリリース、以下同）

　興味がある人が、ベンチャー・スタートアップ企業への転職に期待すること1位は「自分の興味が持てる事業内容」（73.1%）だった。以下、「リモートワークなど柔軟な労働環境」（65.7%）、「風通しのよい社風・風土」（49.3%）、「成果主義の評価制度」（29.9%）と続いた。

ベンチャー・スタートアップ企業への転職に期待すること

　ベンチャー・スタートアップ企業への転職の懸念点については、74.6%が「廃業リスクが高い」と回答した。その他、「実力主義の環境で結果を出せるか不安」（56.7%）、「社風に馴染めるか不安」（43.3%）、「給与が下がりそう」（34.3%）といった声があがった。

ベンチャー企業・スタートアップ企業への転職の懸念点

　調査は5月13日、転職活動中の20〜40代の正社員300人を対象にインターネットで実施した。