ハースト婦人画報社(港区)が、お中元・夏ギフトに関する意識調査の結果を発表した。その結果、「もらってうれしい」と感じるカテゴリーの1位は「果物・フルーツ」だった。
1位の「果物・フルーツ」は、51%が回答した。以下、「クッキー・焼き菓子」(47%)、「洋菓子詰め合わせ」(44%)と続く。
ギフトを選ぶ際に重視するポイントを聞いたところ、1位は「自分が食べておいしかったもの(使ってよかったもの)」で、53%が回答した。2位は「相手の好み」(52%)、3位は「季節感・旬のもの」(46%)だった。
2023年の予定を聞いたところ、「お中元」「暑中見舞い」といった夏ギフトを「贈る予定」と答えた人は70%だった。前年比で見ると、「帰省手土産」と回答した人の割合が28%で、4ポイント増えた。「お中元」「暑中見舞い」はそれぞれ前年比で1ポイント減少した。
夏ギフトを贈る予定の人に、相手を聞いたところ「実家族」「友人」と回答した人が前年比で3ポイント以上増えた。それぞれ、実家族は47%から50%に、友人は29%から34%へ増加した結果となった。
調査は同社がリンベル(中央区)と共同運営する通信販売事業「婦人画報のお取り寄せ」の顧客4000人を対象に実施。インターネット上で4月20〜23日に行った。
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