それでは、いよいよ見てきた2つの指標をもとに、最もカフェが充実した都道府県の総合ランキングです。評価方法はシンプルに、両方のランキングの1位を47点、47位を1点とし、それらを合算する方式とします。
結果は、新旧の首都である東京と京都が1位を分け合う形となりました。カフェは都の華といったところでしょうか。京都は、企業数を見ると東京の10分の1です。それでも東京と並んで1位というのは、歴史や文化の重みを感じさせます。
惜しくも両者に一歩及ばなかったのが愛知。前評判に違わぬ強さでした。今回はより該当数の多い関連タグとして「カフェ」を採用しましたが、「喫茶店」ならまた別の結果になったかもしれません。
4位と5位には大健闘の長野と静岡。要因は上述した通りですが、これらの最上位の地域は「人口」「産地」「嗜好」「観光」といった、カフェが充実しうる要素を複数持ち合わせていまう。これらが上位進出の鍵だったといえそうです。
以上、都道府県別カフェランキングはいかがでしたか? 皆さまのお気に入りのカフェで、息抜きの際などにお楽しみいただけたら幸いです。それではまた別の機会に。
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