消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アットホーム(東京都大田区)は、同社が運営する「不動産情報サイト アットホーム」におけるアクセス数が多い「新潟県の人気の駅ランキング」を発表した。その結果、賃貸物件で最もアクセス数が多かった県内の駅は「新潟駅」(新潟市)だった。
新潟駅は、JR上越新幹線・信越本線・白新線など複数路線が乗り入れる新潟市を代表するターミナル駅。3月には駅直下バスターミナルの歩道の供用が始まり、近年、利便性が向上している。駅の周辺は、ショッピングセンターや宿泊施設、飲食店などが多く集まる。
2位は「長岡駅」(長岡市)、3位は「越後石山駅」(新潟市)がランクインした。4位以下は「白山駅」(新潟市)、「東三条駅」(三条市)と続いた。
購入物件で最もアクセス数が多かった県内の駅についても、1位は「新潟駅」(新潟市)となった。2位は「越後湯沢駅」(湯沢町)、3位は「長岡駅」(長岡市)となった。
2位の越後湯沢駅は、JR上越新幹線・上越線の駅で、湯沢温泉街の一角に位置する。近隣には複数のスキー場があり、駅前からは各スキー場に向かうバスが運行している。
調査は、サイトのアクセス数を集計して算出した。期間は2022年1月1日〜12月31日。
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