一般的に高給と言われる銀行員。銀行業界で最も平均年収が高いのは「めぶきフィナンシャルグループ」で1490万円であることが、QuickWork(東京都渋谷区)の調査で分かった。
めぶきフィナンシャルグループは、茨城県を地盤とする常陽銀行と、栃木県を地盤とする足利銀行の金融持株会社である足利ホールディングスが2016年10月1日に経営統合し、社名変更によって発足した金融持株会社。地方銀行首位のコンコルディア・フィナンシャルグループ(横浜銀行+東日本銀行)、2位のふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行+熊本銀行+十八親和銀行)に続く、地銀グループ第3位の規模となっている。
2位は三井住友トラスト・ホールディングス(1268万円)で、三井住友信託銀行を傘下に置く銀行持株会社。11年4月1日に中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合し発足した。
3位はひろぎんホールディングス(1218万円)で、広島銀行を中核とするひろぎんグループを統括する日本の金融持株会社。20年10月1日に広島銀行の単独株式移転により設立された。
4位は「第四北越フィナンシャルグループ」(1179万円)、以下「コンコルディア・フィナンシャルグループ」(1114万円)、「三井住友フィナンシャルグループ」(1094万円)、「西日本フィナンシャルホールディングス」(1054万円)、「みずほフィナンシャルグループ」(1044万円)と続いた。
QuickWorkが運営するデータベース「SalesNow DB」をもとにした調査で、調査期間は22年5月〜23年5月。
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