うどんチェーン「丸亀製麺」が販売する「丸亀シェイクうどん」にカエルが混入していたことに関して、親会社トリドールホールディングス(トリドールHD)が調査を実施していることを明らかにした。結果の公表については「検討中」とし、調査結果を踏まえて具体的な再発防止策を考えるという。
カエルの混入は、同製品に使用する生野菜の加工を手掛ける委託先の工場で発生した。同社広報は混入の経緯を「調査中」と回答。どの野菜にカエルが付着していたかなどの詳細について「調査中のため、回答を差し控える」とコメントした。調査内容の公表については「検討中」としている。
シェイクうどんは、うどんと出汁、具材が入ったカップ容器を振って食べるという新感覚の商品。「梅おろしうどん」や「ごまだれサラダうどん」など全5種を販売している。持ち帰り専用(テークアウト)の商品として5月16日に発売し、3日間で20万食を突破した。
カエル混入はTwitterのユーザー投稿で発覚した。これを受け、同社は諫早店(長崎県諫早市)で21日に販売した商品に混入していたと発表。再発防止のため、取引先の全工場での検品を強化するとともに、生野菜(サラダミックス)を使用する一部商品の販売を23〜25日にかけて休止する方針を示している。
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