消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ギョーザと聞いて思い浮かべる都道府県1位は「栃木県」。そんな結果が、リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」の調査で分かった。
1位の栃木県は「宇都宮餃子」が有名だ。宇都宮餃子は白菜やキャベツなど野菜がたっぷり使われており、ジューシーかつヘルシーで、さっぱり食べられることを特徴としている。回答者からは「実際に行ってみたらギョーザ店がたくさんあった」「テレビでよく紹介されている」「ランキング情報でよく目にする」といったコメントが寄せられた。
2位を獲得したのは「静岡県」だった。円形に焼き上げられ、真ん中に茹でもやしが添えられていることが特徴の「浜松餃子」で知られている。宇都宮餃子と同様に野菜がたっぷり使用されており、あっさりした中にもコクのあるギョーザとなっている。回答者からは「ギョーザといえば宇都宮か浜松」「よく取り寄せて食べている」といったコメントがあった。
3位にランクインしたのは「大阪府」だった。有名な中華のチェーン店が多く、中華=ギョーザと連想するようだ。回答者からは「天下の台所だから」「おいしいグルメが多いから」などグルメの魅力度の高さを感じさせるコメントが多く寄せられていた。
続く4位は「宮崎餃子」を名物とする「宮崎県」、5位は3位の大阪府と同じく中華のイメージが強い「茨城県」という結果になった。
調査は2月3〜6日、20〜50代1081人を対象にインターネットで実施した。
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