ハイクラス転職支援を行うクライス&カンパニー(東京都港区)は、平均年収1014万円、平均年齢35歳の転職希望者211人を対象に「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施した。転職希望者がキャリアのために実施していること1位は「キャリアの棚卸し(目標設定、職務経歴書の更新など)」(64.21%)だった。
2位は「キャリアSNSやスカウトサービスへの登録」(45.82%)、3位は「他者への相談(友人やコンサルタントなど)」(23.41%)、4位は「学び直し(スキルアップのための勉強、情報収集など)」(42.47%)となった。同社は「ハイクラス層は日常から自身でできるキャリアデザインに取り組んでいる」と分析する。
コンサルタントにキャリアについて相談するタイミングを尋ねたところ、「転職を考えたとき」(71.24%)、「キャリアに悩んだとき」(37.79%)が上位を占めた。一方、「退職が決まったとき/退職後」(7.36%)は7.36%にとどまり、多くのハイクラス人材は在職中からコンサルタントへの相談を実施していることがうかがえた。
調査は2月28日〜4月13日、インターネットで実施した。
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