消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
大東建託は、「街の住みここち & 住みたい街ランキング2023<神奈川県版>」を発表した。住みここち(駅)ランキング1位は「みなとみらい(みなとみらい線)」で、2位「元町・中華街(みなとみらい線)」、3位「センター北(ブルーライン)」と続いた。上位3位は昨年と同じ結果となった。
1位の「みなとみらい(みなとみらい線)」は、横浜まで2駅と近く、周辺にランドマークタワーやクイーンズスクエアなどの大規模商業施設やホテル、遊園地などの観光スポットが立ち並ぶエリアである。横浜をイメージさせるタワーマンションがあるウォーターフロントの街で、エリアごとに行政と民間が連携し今も開発が進んでいる。
居住者からは、「商業施設が多く、さまざまなジャンルのお店が多くある。都内に出なくても買い物、娯楽全てが充実しているので楽」「街全体が、ランドマークを中心にして計画的に、商業ゾーンと住居ゾーンに分けて建てられている。道路も広いので街並みが綺麗」「景観が良く、徒歩でショッピングに行ける。カフェやレストランなど外食する場所に困らない」などの声が聞かれた。
2位は「元町・中華街(みなとみらい線)」だった。みなとみらい線は東横線直通で横浜まで5駅で10分ほど、高速のICも近く交通の便が良い街である。周辺には山下公園・マリンタワー・港の見える丘公園・中華街といった観光スポットがあり、元町商店街も近い。周辺にはマンションも多く供給されている。
居住者からは、「交通の便が良く多くの路線が出ている。商業施設が多く買い物に困らないし、街灯なども多く夜の時間でも明るい道を通れる」「広い公園が徒歩圏内にあり必要な店がそろっている。人通りがあり駅からも近いので治安的が良い」という意見が聞かれた。
3位は「センター北(ブルーライン)」がランクイン。横浜駅まで約23分、渋谷駅まで最短35分と利便性が高く、駅前から9系統のバスが利用でき、たまプラーザやセンター南、羽田空港方面にも行きやすい環境が整っている。駅前には、「モザイクモール」などさまざまなショッピングモールがあり、買い物にも便利な街である。
居住者からは、「企業誘致など、これからさらに街が活性化する感じがする。自然もあり、散歩やジョギングなどの環境もそろっている」「街並みがきれいで公園などの緑が多く、遊歩道が充実しているので歩きやすい。駅近くには商業施設が多くあるので、買い物などに便利」「若い人が多く活気もあるので暮らしやすい」などの声があった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング