消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコム(東京都千代区)は、「大手スーパーのブランドイメージ」に関する調査を実施した。その結果、品ぞろえ、品質、価格の項目すべてで「イオン」が1位であることが分かった。
品ぞろえが充実していると思う大手スーパーを聞くと、「イオン」(45.5%)と答えた人が最も多く、次いで「イトーヨーカドー」(10.7%)、「西友」(3.5%)、「アピタ・ピアゴ」(2.1%)、「ダイエー」(1.0%)だった。
最も品質がよいと思う大手スーパーも「イオン」(29.8%)がトップ。次いで「イトーヨーカドー」(13.6%)、「西友」(4.1%)だった。関東では「イトーヨーカドー」、北陸や中部では「アピタ・ピアゴ」が他の地域よりも高い傾向が見られた。
価格が最も魅力的だと思う大手スーパーも、「イオン」(30.7%)がトップ。次いで「西友」(12.0%)、「イトーヨーカドー」(5.5%)となった。他の項目と比較し「西友」の比率が高くなった。
大手スーパーの不満点や改善してほしいことを聞いた。「夕方遅い時間に行くと生鮮食品がほとんど残っていないことがあるので、遅い時間でもある程度の品ぞろえがあるとうれしい」(女性28歳)、「アプリとかどんどん新しくなるのでついていけない。インストールとかめんどくさい」(女性43歳)といった声があった。
インターネットを使った調査で、全国の男女9594人が回答した。調査期間は5月1〜5日。
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