消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
一戸建てとマンション、どちらに魅力を感じている人が多いのだろうか。全国の男女に聞いたところ「一戸建て」と答えたのは65.6%に対し、「マンション」は34.4%であることが、AZWAY(東京都豊島区)の調査で分かった。
「一戸建てに魅力を感じている」という人に、そのメリットを尋ねたところ「上下左右の住民を気にしなくてよい。人との距離があると心安らぐ。原状回復を気にせず、セルフリノベして好きな空間にカスタマイズできる。老後の住まいが確保でき安心感がある」(50代女性)、「将来的に売ればいくらかのお金を確保できる点だと思う」(30代女性)といった声があった。
一方、一戸建てのデメリットとしては、「毎月の住宅ローンに加えて、固定資産税が発生してしまう点」(30代女性)、「傷や痛み、カビなど劣化しても気軽に引っ越したりできない」(40代男性)といった意見があった。
魅力を感じる住居スタイルを聞くと、1位は「一生一戸建てで暮らす」(244人)、2位は「一生マンションで暮らす」(82人)、3位は「子どもが独立するくらいまでは一戸建てで暮らす」(76人)という結果になった。
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