伊藤園は、麦茶のブランド「健康ミネラルむぎ茶」がギネス世界記録の認定を受けたと発表した。“世界一売れている麦茶ブランド”として認められた。1988年に麦茶飲料を発売以来、35年間で130億本を販売。主力ブランドとして同製品が市場をけん引している点が評価された。
同製品は、やかんで煮出したような昔ながらの甘香ばしさと、適度なミネラルを補給できる点が特徴。カフェインやカロリーがゼロで、1歳未満の乳幼児でも飲食可能な「乳児用規格適用食品」と同等の管理をしているため、幅広い年齢層から支持されている。調査会社インテージによると、2022年の麦茶としての販売数が日本一だったといい、ギネス記録認定を後押しした。
同社の独自調査では、麦茶飲料市場は年々拡大傾向にあり、10年間で約2.4倍に成長したことが分かっている。同社は「今後も『お客さまの健康づくりをサポートする』をブランドビジョンに、健康的に体を動かした時に失われる水分とミネラルを補給ができる飲料ブランドとして、支持してもらえることを目指す」としている。
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