サバやアジ、サンマなどの魚介類に寄生し、人の体内に入ると激しい腹痛やおう吐を引き起こすアニサキス。6月は、アニサキスによる食中毒被害が増加する時期でもある。
こうした食中毒被害をなくそうと、画像認識ソフトウェアなどの開発を手掛けるトラスト・テクノロジー(東京都国立市)は、魚の切り身に潜むアニサキスをAI(人工知能)で検知する画像検査システムを開発した。どのようなシステムなのか。
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