消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
STANDING OVATION(東京都渋谷区)が、「ミレニアル世代のリアルクローズ」と称し、同世代の女性が5月に多く着用していたアイテムを発表した。アウターの1位は「テーラードジャケット」だった。
5月は気温が上昇した日が多かったこともあり、アウター類の着用率は低めだった。1位の「テーラードジャケット」は、18.0%が着用していた。前年同期比で1.4ポイント増加した。2位以下は「マウンテンパーカー」(15.3%)、「ベスト」(13.9%)が続いた。
トップス類の首位は「Tシャツ/カットソー」で77.9%だった。2位以下は「ブラウス」(63.4%)、「カーディガン」(55.6%)が続く。開け閉めできるカーディガンやシャツ類のアイテムが人気で、いずれも着用率が5割を超えた。
ボトムス類では、「デニムパンツ」が48.3%で1位を獲得した。以降は「ワイドパンツ」(46.4%)、「テーパードパンツ」(30.9%)と続いた。その他、「ジョガーパンツ」「スウェットパンツ」など、動きやすくカジュアルなボトムスの着用率が高い傾向にあった。
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