消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXER(東京都豊島区)は運営するメディア「日本トレンドリサーチ」が土地活用(東京都港区)と共同で実施した「老後住みたい東京23区」に関する調査結果を発表した。1位は「世田谷区」が獲得した。
1位の世田谷区は、84票が集まった。「閑静な住宅地のイメージ」「高級なイメージで治安がよさそうだから」といった意見の他、「スーパー、医療機関が充実している」「京王線と東横線が走っていて都心に行くのにいい」といった声があった。
2位は「杉並区」で、53票が集まった。「緑が多くてゆったりとした雰囲気がある」「自然豊かで生活しやすそう」といった、自然環境に関する意見が目立った。また「区内の福祉が充実している」「食品スーパーが多く大きい病院もあるので、老後は安心して暮らせると思った」といった声もあがった。
3位は38票を獲得した「練馬区」。災害に強いイメージを持つ人が多く、得票数が伸びたとみられる。その他、物価が安いことや、繁華街の池袋まで電車1本でアクセスできる点への評価も集まった。
4位以下は「江戸川区」(31票)、「中野区」(30票)、「港区」(26票)などが続いた。調査は都内に住んだことがある60代以下の500人を対象に、インターネットで実施した。期間は4月23〜25日。
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