スタバは今後、どのような転売対策を取るのか。同社は「正しく商品をお届けしたい」との思いからポケモンと同様、22年10月にメルカリと協定を締結。スタバがメルカリに情報提供する代わりに、メルカリは利用規約に違反した特定商品の出品は削除するとしていた。出品商品の一部に注意書きが表示される仕様にはなっていたものの、結果的に今回の転売ではポケカと同様、協定の効果に疑問が残る形となった。
スタバは今後に向けて「お客さまに安心して商品をご購入いただけるよう、今後もできることから一つずつ慎重に対策を講じていく」とした。ポケモンのような具体的な対策は明らかにしなかった。
なお、コラボ商品の再販については「現時点では検討していない」「マーケティングプランに関わる事案のため、具体的な回答は控える」とした。
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