消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自分が好きだと思っていた人が、突然まるで蛙(カエル)のように見えてしまい、相手に対する感情が冷めてしまう蛙化現象。この現象を経験したことがある人は、どのくらいいるのだろうか。
10〜30代の男女に聞いたところ、「蛙化現象を経験したことがある」と答えた男性は24.3%に対し、女性は38.3%であることが、楽しく学ぶ楽学(東京都渋谷区)の調査で分かった。
男性よりも女性のほうが多いことについて、同社は「女性のほうが感情の変化に敏感であるため、または恋愛に対する期待値が高いために、パートナーの小さな変化や行動によって感情が冷めやすいという可能性が考えられる」とした。
蛙化現象になったとき、解決できた人はどのくらいいるのだろうか。「解決できた」と答えた男性は26.5%に対し、女性は28.3%。蛙化現象を経験した人の中で、それを解決できたと感じる人は少ないことがうかがえた。
インターネットを使った調査で、10〜30代の男女500人が回答した。調査期間は6月16〜20日。
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