三井不動産(東京都中央区)は、千葉県船橋市で2023年11月に開業する商業施設について、名称を「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に決定したと発表した。主に地域居住者をターゲットに、生活利便性の高い店舗をそろえる。「ららぽーと」など、同社が運営する近隣施設と連携し、臨海部のにぎわい創出や回遊性向上を目指す。
同施設の開発地は、JR京葉線・武蔵野線の南船橋駅前。近隣には、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」もあるが、新施設はスーパーや生活雑貨店などを核としたライフスタイル型商業施設「ららテラス」ブランドで展開する。
また、建設中の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」(24年春開業予定)も近接していることから、両施設との連携や回遊促進を図る計画だ。
敷地面積は約1万6740平方メートル。敷地内には、約5000平方メートルの大規模な広場も設置し、地域コミュニティの拠点として地域居住者などに活用してもらう。
店舗は全36店舗。生活利便性の高い店舗をそろえる。1階はスーパーを核として、物販店やスポーツジム、学習塾などが集まる。2階はクリニックモールをはじめとして、飲食店、フードコート、物販店が並ぶ予定だ。スーパー・食物販2店舗、ファッション雑貨など6店舗、サービス15店舗、レストラン・カフェ4店舗、フードコート5店舗の出店が決まっている。
また、各店舗の従業員採用を支援するため、「ららテラス TOKYO-BAY採用センター」を立ち上げる。専用求人サイトで8月4日に求人情報を公開予定。求人媒体を活用した募集活動も順次実施する。
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