お金の相談プラットフォームを運営する400F(東京都中央区)は「クレジットカード利用に関する意識調査」を実施した。所持しているクレジットカードで最も多かったのは「楽天カード」(845人)だった。以下「PayPayカード」「イオンカード」(各471人)、「三井住友カード(NL)」(417人)、「au PAYカード」(377人)と続く。
メイン利用が最も多かったのも「楽天カード」(452人)で、以下「au PAYカード」(139人)、「三井住友カード(NL)」(122人)と続いた。最多の楽天カードと次点のau PAYカードの差は300人以上だった。
クレジットカードを選ぶ際に重視しているポイント1位は「ポイント還元率」(625人)で、2位「年会費の安さ」(346人)、3位「ポイントの使い勝手」(222人)となった。カードのステータス性(20人)や、VISA・JCB・Masterなどのカードブランド(36人)についてはそれほど重視されていないことが分かった。
クレジットカードの所持枚数を聞いたところ、「5枚以上」(29.7%)が最多となった。カードを利用シーンによって使い分けていることで、所有枚数が増加していることが見てとれる。
同社は「クレジットカードを選ぶ際の重視ポイントが『ポイント還元率』『年会費』であることからも、カードを所持するハードルが下がり、多くのポイント還元を得るために複数枚のカード所持がスタンダードになりつつある」とコメントした。
調査は6月14〜21日、お金の相談プラットフォーム「オカネコ」の登録ユーザーである男女1530人を対象に、インターネットで実施した。
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