20〜30代正社員120人に聞いた「夏のボーナスの使い方」 3位「生活費」、2位「趣味」、1位は？：昨年との違いは？

[ITmedia]

　20〜30代正社員120人に聞いた「夏のボーナスの使い方」1位は「貯金」（58.3％）――。そんな結果が企業向け研修事業などを手掛けるジェイック（東京都千代田区）の調査で分かった。

どのように使う予定なのか（画像はイメージ）

ボーナスの使いみち（出所：プレスリリース）

　2位は「趣味」（39.2％）、3位は「生活費に充当」（33.3％）、4位は「旅行、レジャー」（23.3％）、5位は「投資」（18.3％）という結果に。同社は「日常の生活に必要な生活費と、趣味や旅行・レジャーといった余暇の楽しみ、あるいは貯金や投資など将来の資産形成につながるものなどにボーナスを使い分ける傾向がうかがえる」とコメントした。

　ジェイックは昨年にも同様の調査をしているが、今年の調査結果とどういった違いがあるのだろうか。

今年と昨年の調査結果の比較（出所：プレスリリース）

　昨年の1位は「貯金」（56.8％）だったが、「旅行・レジャー」に大きな違いがあった。昨年は15.3％で、今年は23.3％と8ポイント上昇。最も高い伸び率となった。同社は「新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げなどにより、『旅行・レジャー』の予定がある人が増加していることがうかがえる」と分析する。

　今回の調査は、ジェイックの就職支援サービスを利用して2019年以降に就職・入社した正社員を対象にインターネットで実施した。調査期間は6月29日〜7月3日で、回答者数は120人。