大東建託(東京都港区)は、東海の居住者を対象とした居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<東海版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<東海版>」として集計した。住みここちランキングの1位は、4年連続で「愛知県長久手市」が獲得した。
同市は県の北西部に位置し、名古屋市、尾張旭市、瀬戸市、豊田市、日進市と隣接する。名古屋市のベッドタウンとして人口増加が続いており、全国で一番住民の平均年齢が若い街として有名だ。
2位は、名古屋市のほぼ中央に位置する「名古屋市昭和区」だった。都心近くにありながら、鶴舞公園などの自然環境も多い。大学や図書館・美術館などの文化施設、商業施設も充実し、近年は再開発によってマンション供給も増え、人口も増加に転じている。
3位には「名古屋市東区」がランクイン。江戸時代には名古屋城下の武家屋敷が集まった地域で、住宅地には当時の町並みが残っている。尾張徳川家のゆかりの品々を展示する「徳川美術館」や「徳川園」などがあり、プロ野球チームの中日ドラゴンズの本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」もある。
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