郊外から職場に通う多くのビジネスパーソンは、通勤時間に悩まされているのでは。通勤時間が片道1時間以上の人に「通勤時間のストレス」を聞くと、トップは「座れない」(31.8%)であることが、AlbaLink(東京都江東区)の調査で分かった。
具体的には「疲れているときに座れないとストレスを感じる」(30代男性)、「なかなか席が空かず、ずっと立っていると、通勤だけでとても疲れる」(40代女性)といった声があった。
2位は「混雑している」(28.2%)、以下「時間を無駄にしている」(8.6%)、「マナー違反する人がいる」(8.0%)、「感染症が怖い」(7.6%)、「渋滞にはまる」(7.0%)が続いた。
逆に、通勤時間が長いことのメリットは「読書できる」(18.8%)がトップ。「もし混んでいなくて座れれば、読書する時間にあてられるので快適に過ごせる」(30代女性)、「読書の時間を確保できる」(50代男性)といった声があった。
2位は「勉強できる」(14.4%)、以下「一人の時間を持てる」(11.6%)、「音楽が聴ける」(11.4%)、「寝られる」(10.8%)という結果に。
インターネットによる調査で、対象は通勤時間が片道1時間以上の男女499人(女性261人、男性238人)。調査期間は7月10〜16日。
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