リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は、「意外な宿泊スポット」に関する調査を実施した。結果をランキング化したところ、1位は愛媛県の「大洲城キャッスルステイ」となった。
大洲城キャッスルステイでは、本物の天守に宿泊できる「城泊体験」を用意している。歴史的資源を活用した観光まちづくりの一環として展開しており、大州城の観覧時間が終了する午後5時から翌朝9時まで滞在可能だ。
宿泊者は城を治める一日城主として、加藤貞泰(大洲藩初代藩主)の入城シーンを再現した演出で家臣団からの歓迎を受けることも。また夜には櫓(やぐら)から月を眺めながら晩酌できるなど、歴史好きにはたまらない体験を用意している。
2位は、九州山地が一望できる宿泊施設「清和高原天文台 清和高原の宿」(熊本県)がランクイン。天気が良い日は大自然の中で満天の星を眺めて過ごせるのはもちろん、大型望遠鏡を使った夜間の天体観測も実施している。
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