一人暮らしで寂しいと思うこと 3位「体調が悪いとき」、2位「気持ちを共有したいとき」、1位は？（1/2 ページ）

[季原ゆう，ITmedia]

　不動産事業を展開するAlbaLink（東京都江東区）は「一人暮らしで寂しいと思うこと」に関する調査を実施した。一人暮らしをしている男女530人に「寂しいと思うことがあるか」と聞いたところ、「ある（頻繁に＋たまに）」と答えたのは72.8％に達した。

「一人暮らしで寂しいと思うこと」に関する意識調査を実施（画像はイメージ）

　どんなときに寂しさを感じるのかというと「一人で食事するとき」（99人）と答えた人が最も多かった。次いで「気持ちを共有したいとき」（95人）、以下「体調が悪いとき」（75人）、「帰宅したとき」（64人）、「家族・友人と過ごしたあと」（40人）となった。

一人暮らしで寂しいと思うとき

　「一人で食事するとき」と答えた人からは「ご飯をつくっても一緒に食べる人がいないとき」（20代女性）、「基本的に寂しくはないが、ご飯のときには誰かいたほうが楽しいなと感じる」（50代男性）などの意見があった。一人での食事では味気なく感じる人も多いようだ。

　「気持ちを共有したいとき」と回答した人からは「楽しいことや面白いことがあったとき、話せる人がいないと寂しいなと感じることがある」（20代女性）、「メッセージをわざわざ送るほどのことではないが、ちょっと聞いてもらいたいときがある」（50代女性）などの声が寄せられた。誰かに話したくても話せたないときに、寂しさを感じる人が多数いた。

　「体調が悪いとき」と答えた人からは「風をひいて寝ていると静かすぎて、一人なんだと寂しくなる」（30代男性）、「体調不良のときだけは、誰かそばにいてくれればと思わずにいられない」（40代男性）などのコメントがあった。