「ファミチキ」売上2倍に ファミマ恒例「だいたい40％増量」が好調

[ITmedia]

　ファミリーマートが8月1日に始めた、内容量を40％以上増やすキャンペーンが好調だ。看板商品「ファミチキ」の売り上げは、発売から6日間で通常時の約2倍に伸びたという。8月15日からは、40％増量したパスタサラダなど3品を投入する。

　キャンペーンは「お値段そのままデカくてうまい!!　だいたい40％増量作戦」と題し、全国1万6500店で展開。値段を据え置き、内容量を増やした全16種類の商品を週替わりで発売している。

　初週は「タルタルチキン南蛮」「天使のチーズケーキ」など10種類を投入。8月1〜3日の売り上げ数量は通常書品と比べて約5倍になったという。続く2週目には、ファミチキなど3種類を発売。3週目には「ローストチキンのパスタサラダ」など3種類を予定する。

看板商品「ファミチキ」も

　同キャンペーンは2021年、創立40周年にちなんで始めた。今年で3回目を迎える恒例企画だ。昨年実績（22年2月期第2四半期）をみると、こうした販促企画の影響もあって、既存店日販の押し上げ（前年同期比104.1％増）につながっているようだ。