バスケットボールの世界一決定戦「FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023」(バスケW杯)が8月25日に開幕する。今大会は日本(沖縄)、フィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)の3カ国が共同開催する。スポーツ動画配信サービス「DAZN」が全92試合を配信する他、日本戦は日本テレビとテレビ朝日が地上波とBSで放送する。
19回目を迎えるバスケW杯には、各大陸予選を勝ち抜いた29カ国に開催国を加えた32カ国が参加する。32カ国が4チームずつA〜Hの8グループで総当りのリーグ戦「1stラウンド」を戦い、上位2チームが「2ndラウンド」に進出。2ndラウンドも4つのグループに分かれて総当りリーグ戦を行い、各グループの上位2位が決勝トーナメントに進出する。
9月10日までの日程で、1stラウンドで敗れたチームによる順位決定戦を含めた全92試合を行い、最強国を決める。中国・北京で開催された19年の前回大会は、スペインがアルゼンチンを下し、2度目の優勝を果たした。
DAZNは全試合を配信する。地上波ではドイツ戦(8月25日午後9時)を日テレ、フィンランド戦(同月27日午後9時)と豪州戦(同月29日午後9時)をテレ朝がそれぞれ日本代表の試合を生中継する。
前回大会は5戦全敗で31位という成績に終わった日本代表「AKATSUKIジャパン」は開催国として2大会連続6回目の出場。渡邊雄太選手(フェニックス・サンズ)などNBAで活躍する選手のほか、これまで日本代表キャプテンを務めてきた富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)、史上最年少でMVPに輝いた河村勇樹選手(横浜ビー・コルセアーズ)らBリーグで活躍する選手たちが代表メンバー入りを果たしている。
DAZNでは、米NBAを舞台に活躍するスター選手たちのプレーを存分に楽しめるとして、公式YouTubeチャンネルなどを通じて加入者増加に向けたPR活動を展開している。
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