リクルートは8月30日、Z世代(26歳以下)の就業意識に関する調査結果を発表した。Z世代の転職は5年前と比較して約2倍に増加していることが分かった。
Z世代の志向は、終身雇用を前提としないエンプロイアビリティー(転職できるための能力)が身につく「新しいことへのチャレンジ」と、「プライベートも重視できる環境」の共存を理想としているようだ。
「どの会社でも通用する能力」を求めており、幅広い分野の仕事を経験し、豊富な知識やスキルを持つ「ゼネラリスト」を求める傾向が見られた。
求人市場でも、若年層を対象にしたポテンシャル採用が増加している。リクルートは、「若手人材の活躍・定着を目指す企業は、新世代の『ゼネラリスト志向』を持つ、彼ら彼女らの声に耳を傾けて職場づくりを行う必要がある」と指摘する。
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