イオンモール、広場一体型の新しい商業施設「nONIWA」 羽生に1号店：10月先行オープン（1/2 ページ）

[熊谷ショウコ，ITmedia]

　イオンモールは9月5日、屋外で広場一体型となった商業施設の新コンセプト名称「nONIWA（ノニワ）」を発表した。第1号として、埼玉県の「イオンモール羽生」西側に羽生「nONIWA」をオープンする。

イオンモール羽生に誕生する「nONIWA」イメージ（出典：プレスリリース、以下同）

　「nONIWA」は、「顧客の多様な生活スタイルや趣味などに深くかかわる専門店との出会い」「人と人がつながる時と場」「心地良い広場・環境」を軸に、販売、体験、交流を通して新しい価値の提供を目指す商業施設。ロゴには、人々が集い交わる「広場」をイメージした緑に、明るい陽射しが降り注ぎ、スポットライトのように1人1人の好きに「光」が当たるイメージの黄色を使用したという。

「nONIWA」ロゴ

　羽生「nONIWA」は、アウトドア＆スポーツを中心とした構成で2023年10月14日に先行オープンする。23年秋には、体験ゾーンの設置も予定している。

　07年11月にオープンしたイオンモール羽生は、羽生市を中心に隣接する市町村のほか、群馬県、栃木県、茨城県など、広域からの来客も多い商業施設。核店舗のイオン羽生店と200の専門店、イオンシネマやプラサカプコンなどのアミューズメントで構成する。22年には屋内外に新たな3つの公園を設置するなどリニューアルを実施した。