リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は、「秋が見頃の絶景スポット」に関する調査を実施した。1位には、兵庫県の「竹田城跡」が選ばれた。
竹田城跡は標高353.7メートルの古城山の山頂から眼下を見渡せる天空の城の代表格で、“日本のマチュピチュ”とも呼ばれている。9〜11月ごろのよく晴れた朝には、周辺に濃い霧が発生し、その朝霧に囲まれた様子が雲海の中に城が浮かんでいるように見える。
2位は青く透き通った美しさが人気の「仁淀川」(高知県)、3位は数メートルの高さから落下する水がカーテンのように見える「湯田貯砂ダム」(岩手県)。4位は千葉県の「清水渓流広場」(濃溝の滝・亀岩の洞窟)、5位は岡山県の「備中松山城」が選ばれた。
6位は兵庫県の「新舞子海岸」がランクイン。以下、徳島県の「鳴門海峡の渦潮」、静岡県の「大田子海岸」、茨城県の「国営ひたち海浜公園」、長野県の「千畳敷カール」が続いた。
調査は7月28〜31日、インターネットで実施。20〜50代の男女1035人が回答した。
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