MMD研究所を運営するMMDLabo(東京都港区)は、日本、米国、韓国に住む20〜39歳の男女を対象に「マンガに関する調査」を実施し、結果を発表した。マンガを月に1回程度以上読む割合を見ると、日本は51.2%、米国は54.0%、韓国は61.4%と韓国が最も多かった。
マンガを半年に1回以上読む人を対象に、マンガの閲覧方法を尋ねた。日本は「アプリ」が58.6%、「紙媒体」48.9%、「電子書籍」34.6%となった。米国は「アプリ」が72.5%、「ブラウザ」70.8%、「電子書籍」70.5%だった。韓国は「アプリ」が76.2%、「ブラウザ」71.9%、「電子書籍」42.9%という結果に。3カ国とも「アプリ」でマンガを読む人が最も多いことが分かった。
マンガを半年に1回以上読む人に、最も閲覧する媒体を質問した。「デジタル媒体」は日本73.3%、米国64.5%、韓国90.7%、「紙媒体」は日本26.7%、米国35.5%、韓国9.3%だった。韓国は日本や米国に比べ、デジタル媒体でマンガを読んでいる割合が高いことがうかがえた。
調査は7月18〜23日、日本・米国・韓国に住む20〜39歳の男女を対象に実施した。有効回答数は、日本484人、米国452人、韓国475人。
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