旅行情報誌「じゃらん」を発行するリクルート(東京都千代田区)は、「紅葉絶景スポット」に関する調査を実施した。1位に選ばれたのは「中野もみじ山」(青森県)だった。
「中野もみじ山」は、青森県の中でも有数の紅葉の名所。樹齢100年以上のもみじが約130本あり、あたり一面が鮮やかな紅葉で覆われる。10月20日〜11月5日の期間中は入口から御社殿前までライトアップされ、中州や不動橋を見ることができる。
2位は「なばなの里」(三重県)。紅葉のライトアップとイルミネーションが一度に楽しめるスポットとして有名だ。園内では300本以上のヤマモミジやイロハモミジが紅葉し、イルミネーションと合わせて、より一層華やいだ雰囲気に彩られる。中でも見どころは「鏡池」。ライトに照らされた色鮮やかな紅葉が水面に映り込む幻想的な景色が広がっている。
3位は「河鹿橋」(群馬県)。伊香保温泉の湯元付近にある赤い太鼓橋がある。新緑の季節から紅葉まで年間を通してその景色を楽しめる観光スポットとなっている。紅葉の時期には、もみじやカエデ、クヌギ、うるしなどの木々が赤から黄色へ色づくグラデーションが広がっている。
4位は「もみじ回廊」(山梨県)、次いで「香嵐渓」(愛知県)、「御船山楽園」(佐賀県)、「応頂山 勝尾寺」(大阪府)、「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」(兵庫県)、「偕楽園 もみじ谷」(茨城県)、「修善寺虹の郷」(静岡県)が続いた。
調査は47都道府県在住の20〜50代を対象に、9月4〜7日にインターネットで実施した。有効回答数は1050人。
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