若者の9割がオンライン会議で「カメラオフ」 上司との認識ズレ、社内のルールは?週4以上オンライン会議をしている100人を対象(1/2 ページ)

» 2023年10月17日 10時30分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 オンライン会議によく参加するビジネスパーソンは、どのくらいの頻度でカメラをオンにしているだろうか。バーチャルオフィス「ovice」を開発・運営するoVice(石川県七尾市)の調査によると、約9割が「オンライン会議にカメラはオフで出席している」ことが分かった。

カメラ オンライン会議でカメラをオンにする?(以下、oVice調べ)

 回答の内訳は「いつでも必ずカメラはオンにする」が14.0%、「基本はオフ、状況に応じてオンにする」が69.0%、「どんな時でもカメラはオフ」が17.0%で、合計86.0%の人がカメラオフで参加している結果になった。

 しかしオンライン会議にカメラオフで参加することは、マナー違反にならないのだろうか? オンライン会議に関するルールについても尋ねた。

6割以上が「何かしらのルール」あり どんなルールが多い?

 勤務先の企業は「オンライン会議に関するマナー・ルールを設定しているか」との問いに「はい」(19.0%)や、「明文化されていないが暗黙のルールがある」(44.0%)と回答した人は、全体の6割以上に上った。

カメラ オンライン会議に関するマナー・ルールを設定しているか

 マナーやルールで最も多かったのは「他の人が話している時はミュートにする」(52.4%)だった。以降「背景にプライベートなものは映さない」「会議の開始時間よりも少し早めに入室する」(同率34.9%)、「ビジネスシーンに適した服装を選ぶ」(30.2%)と続いた。「全員がカメラをオンにして参加する」は22.2%と、少数派の回答となった。

カメラ どんなマナー・ルールが設定されているか
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