オンライン会議によく参加するビジネスパーソンは、どのくらいの頻度でカメラをオンにしているだろうか。バーチャルオフィス「ovice」を開発・運営するoVice(石川県七尾市)の調査によると、約9割が「オンライン会議にカメラはオフで出席している」ことが分かった。
回答の内訳は「いつでも必ずカメラはオンにする」が14.0%、「基本はオフ、状況に応じてオンにする」が69.0%、「どんな時でもカメラはオフ」が17.0%で、合計86.0%の人がカメラオフで参加している結果になった。
しかしオンライン会議にカメラオフで参加することは、マナー違反にならないのだろうか? オンライン会議に関するルールについても尋ねた。
勤務先の企業は「オンライン会議に関するマナー・ルールを設定しているか」との問いに「はい」(19.0%)や、「明文化されていないが暗黙のルールがある」(44.0%)と回答した人は、全体の6割以上に上った。
マナーやルールで最も多かったのは「他の人が話している時はミュートにする」(52.4%)だった。以降「背景にプライベートなものは映さない」「会議の開始時間よりも少し早めに入室する」(同率34.9%)、「ビジネスシーンに適した服装を選ぶ」(30.2%)と続いた。「全員がカメラをオンにして参加する」は22.2%と、少数派の回答となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング