転職サービスのdodaを運営するパーソルキャリア(東京都千代田区)が、リモートワーク・テレワークに関する調査を実施した。希望の勤務スタイルは、「ハイブリッドワーク(リモートワークと出社の組み合わせ)」(41.5%)が最多となり、「自宅などでリモートワーク」と合わせると61.2%となった。
現在勤めている会社でリモートワーク・テレワークが「認められている」と答えたのは51.2%、「認められていない」が37.7%だった。
実際にリモートワークを「実施している」のは27.4%で、「制度上は認められているが、現在は実施していない」が23.8%という結果となった。
リモートワークは「今後も継続される」(57.2%)が半数を超えた。一方で、そのうちの11.2%は「リモートワークができる日数が減少する」ことが分かった。
また、週に何日リモートワークしているかについては、「週2〜3日」(20.4%)と「週1日」(19.2%)が上位を占めた。
リモートワークが「廃止」「減少」すると回答した人に対して、不安や不満があるか尋ねた。「ある」と「ややある」が合わせて36.9%となった。
不安や不満の内容としては、「子育てや介護」と「仕事」との両立が最も多かった。一方で、出社によるコミュニケーションの取りやすさをメリットとする意見もみられた。
調査は、22〜59歳の正社員1万5000人を対象にインターネットで実施。期間は8月23日〜9月1日。
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