9割以上の人が、オフィスの清潔さと従業員の働きやすさは関係すると思っている――そんな結果が、日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)と、施設メンテナンスソリューションを提供するプラットフォーム「ユアマイスター forbiz」が共同で実施した調査で分かった。
オフィスの清潔さと働きやすさが「とても関係する」と回答した人は55.2%。「やや関係する」(38.3%)と合わせて、9割以上が清潔さと働きやすさに関係があると認識していることが分かった。「関係する」と思う理由では「環境が悪いと通いたくなくなるから」(40代女性)、「オフィス環境が快適だと仕事がはかどる」(40代男性)といった声が寄せられた。
オフィス内で特に汚れていると気になる場所では、最も多く回答が集まったのは「お手洗い」(38.7%)。「デスク周り」(38.0%)、「休憩スペース」(6.8%)、「給湯室」(3.9%)が続いた。
働きやすいオフィスにするために、オフィスに置いて欲しいものがあると回答した人は41.7%。置いてほしいものと理由については「空気清浄機。ほこりっぽいと健康に悪影響が出るから」(30代男性)、「加湿器。冬は乾燥が気になるので」(50代女性)といった意見があった。
調査は、会社勤めでオフィスに通っている全国の545人を対象にインターネットで実施した。期間は9月13〜22日。
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